ある製作所の解散で見えた街並み
以前住んでいた所の近くに製作所がありました。
その製作所の解体される最期の日までそこに人がいた雰囲気を感じ取っていました。
その近くにはその製作所の社宅があり、そこも解体され全て買収されて、戸建ての分譲地になりました。
そこに携わったのは1社だけでしたが、どの家も同じ家が一つもない個々の家庭に沿って作られていました。
公園も災害があった時に役立つように作られました。
ある人が言う『宝探し』は建築物と自然の調和をどのようにしていくか、その答え探しです。
別に生活するのに都会である必要はないのではないか?
都内なら縦横無尽に道と電車が通っている便利さがありますが、中途半端な開発のままの中での便利さを出せないか?
広大な畑の中でも、例えばビルは建てられないだろうか?
それは工場でも倉庫でもなくオフィスビルだったりします。
高層ビルではなく高くても3階程度です。
茨城を南下するとそれなりの工場群があり街並み(住宅街)が広がります。
そういったものが、もっと鉾田や茨城町にもあっていいのではないか?と思ったりします。
工場となると周りの住民との汚染などの問題で軋轢ができることもあるでしょうが、オフィスならどうなのか?と思うのです。
ただ1つ思うのは都内と同じ思考ではなく茨城独自の経営があってもいいのではないか?
例えばアパートですが、以前の派遣場所の近くに昔の市営住宅(町営住宅)のような賃貸物件があります。国道51号線の旧旭村の旧原研の近くにもあります。それを庭付きのもう少し広い敷地にして賃貸物件を運営できないか?と思うのです。
庭はあり車庫もあり戸建ての1階建てで2LDKですね。
これで運営出来ないかと。
都内の発想は人口密度の高い所です。そうではなくて茨城ならではの今の状況です。
大洋村がその方法に近いとは思うのですが、分譲にしてしまったのが痛いですね。
なかなか田舎に慣れるのは、厳しいところもあります。
そこで賃貸ではどうか?というものです。
畑や園芸の仕事を好む人で試し的なものです。分譲になるとかなりの覚悟も必要でしょうし、その周りの人と双方が上手くいくかどうかもあるでしょう。
とふと考えたことでした。